【塊根】グラキリス発根チャレンジ③【終焉】

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前回から続いているグラキリス発根チャレンジ。

ついに1体のグラキリスをダメにしてしまいました。水耕栽培で行っていたのですが、ある日持ち上げると中身がドロッとでてくるぐらいに腐ってました。

そこから日本の一般家庭において機材もそんなに頼らずに発根させるにはどうすればいいか、反省と自責の念をここに記したいと思います。


上の画像がダメにしてしまったグラキリス。

失敗の要素は大まかに分けて3つあると思います。

  • 気温
  • 湿度
  • 日照時間

気温

一番大事な部分です。失敗したグラキリスは12月に購入。一応爬虫類用のヒートシーター+カイロで温めていたのですが、思ったように温度が上がっていなかった様子。

買う時期も大事というか、すぐに発根管理に移るんではなくて暖かくなるまで待つ、というのが大事な気がします。(現に2月に購入した株は今更根が出てきました。こちらはまたまとめます。)


湿度

湿度は60%ぐらいがいいと言われていますが、はっきり言ってそんなのは一般家庭の賃貸ではほぼ不可能なような…。ネットで調べると買い物袋やビニールシートで自作されている方もいますが、そもそも出張が多い自分には管理が難しい気がします。


日照時間

こちらはLEDライトを12~17時間照射にて対応。一応ほかの植物も芽吹き始めているので、あとは徒長の問題だけかと。


まとめ

完全に今の自分への戒めですが、自分のライフスタイルを考えながら以下の点に注意して今度から購入していこうと思います。

  • 夏型の塊根植物は暖かくなるぐらいに発根管理をする(1~3か月は輸入時のままでも持つとの事)
  • 可能な限り発根済みを購入する(高い)
  • 日照時間を可能な限り確保する。(できるだけ外に出す)
  • 少しでも難しいと思ったら買わない。

これが無残にも海外で根っこを切られて送られてきた植物に対する愛かもしれません。

それでも買っちゃうんですが…