アジの手開きチャレンジ
- 2022.03.22
- おいしいモノ
我が家では基本料理は僕の担当なのですが、焼いたり煮たりと同じような工程が続くと飽きる。飽きると作るのが大変なので、新しい試みをしてみました。
手開きとは?
一番簡単な魚の下処理方法です。手でドバっと内臓を取る方法で、慣れた人は5分でできるとか。
別にできなくてもスーパーに捌いたものがあるのですが、新しいスキルを手に入れるためです。
やってみました
今回ご出演いただくアジです。このあと観音開きになります。
工程は
- 頭を切り落とす。
- 鱗を取る。
- 腹を薄く切る。
- 内臓を取り出す。
- 流水で血を流す。
- 人力で観音開きにする。
- 背骨をとる
といった感じです。
頭と尾びれをカット。
内臓を指でごっそり取り出しました。水洗いをして血合いを取ります。
人力でエイヤッと開きます。その際に背骨に引っ付いている身をもっていかれそうになるので、注意が必要です。
3匹おろせました。
グリルで塩焼きにして食べます。
今回初めて知ったのですが、スーパーなどで買う場合、「刺身用」と書かれてない魚は基本刺身で食べれないことです。アニキサスなどの寄生虫が潜伏している可能性があります。
初めはナメロウでも作ろうかと考えていたのですが、妻が妊婦なので予防として焼きました。
ちなみに厚生労働省では
◆ 魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除いてください。
◆ 内臓を生で食べないでください。
◆ 目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。
※ 一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。
厚生労働省HPより
とのことです。目視で確認して除去は無理ゲーなので、諦めます。
まとめます
今回初めて魚を捌いて楽しかったのでまた継続したいと思います。自分で捌くとよりおいしく感じれます。次は魚屋さんで買ったヤツで刺身にしたい。
ちなみに魚を捌いたまな板や包丁・手は臭いがすごいです。なのでこういったもので殺菌すると一発で消えます。
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