アジの手開きチャレンジ

アジの手開きチャレンジ

我が家では基本料理は僕の担当なのですが、焼いたり煮たりと同じような工程が続くと飽きる。飽きると作るのが大変なので、新しい試みをしてみました。


手開きとは?

一番簡単な魚の下処理方法です。手でドバっと内臓を取る方法で、慣れた人は5分でできるとか。
別にできなくてもスーパーに捌いたものがあるのですが、新しいスキルを手に入れるためです。


やってみました

今回ご出演いただくアジです。このあと観音開きになります。

工程は

  1. 頭を切り落とす。
  2. 鱗を取る。
  3. 腹を薄く切る。
  4. 内臓を取り出す。
  5. 流水で血を流す。
  6. 人力で観音開きにする。
  7. 背骨をとる

といった感じです。

頭と尾びれをカット。

内臓を指でごっそり取り出しました。水洗いをして血合いを取ります。

人力でエイヤッと開きます。その際に背骨に引っ付いている身をもっていかれそうになるので、注意が必要です。

3匹おろせました。

グリルで塩焼きにして食べます。

今回初めて知ったのですが、スーパーなどで買う場合、「刺身用」と書かれてない魚は基本刺身で食べれないことです。アニキサスなどの寄生虫が潜伏している可能性があります。

初めはナメロウでも作ろうかと考えていたのですが、妻が妊婦なので予防として焼きました。

ちなみに厚生労働省では

◆ 魚を購入する際は、新鮮な魚を選びましょう。また、丸ごと1匹で購入した際は、速やかに内臓を取り除いてください。

◆ 内臓を生で食べないでください。

◆ 目視で確認して、アニサキス幼虫を除去してください。

※ 一般的な料理で使う食酢での処理、塩漬け、醤油やわさびを付けても、アニサキス幼虫は死滅しません。

厚生労働省HPより

とのことです。目視で確認して除去は無理ゲーなので、諦めます。


まとめます

今回初めて魚を捌いて楽しかったのでまた継続したいと思います。自分で捌くとよりおいしく感じれます。次は魚屋さんで買ったヤツで刺身にしたい。

ちなみに魚を捌いたまな板や包丁・手は臭いがすごいです。なのでこういったもので殺菌すると一発で消えます。